7月11日(木)に着衣泳を行いました。日本安全潜水教育協会の方々を講師に迎え、「浮いて待て」を合言葉に落水したときの身の守り方について、学びました。
4年生は、払港で「浮いて待て」の練習や実際に海に落ちたと想定し、船着き場から飛び込んで救助を待つまでの流れを体験しました。
午後にはスノーケリング体験を行いました。払港内を探索し、ウツボやなまこなどたくさんの海の生物を観察することができました。
海で安全に楽しく遊ぶために気をつけることや海に落ちてしまったときの身の守り方、溺れている人を見つけたらどうするかなど様々なことを学ぶことができた一日でした。
7月4日(木)、5日(金)に野外教室を行いました。富戸の魅力を見て、聞いて、体験できた貴重な1泊2日となりました。活動の様子を紹介します。
1日目は、富戸港でのスノーケリング活動を行いました。ダイバーさんに安全に楽しく、スノーケリングを楽しむ方法を丁寧に教えていただき、午前中は富戸の港内の探索、午後は港を出て、ヨコバマと呼ばれるスノーケリングスポットで活動をしました。
スノーケリング後、払港近くのみよし荘さんに宿泊しました。海での活動を終え、お腹がペコペコだった5年生。おいしいごはんを何度もおかわりする様子が見られました。
2日目は、5時に起床し、富戸の定置網漁船の乗船体験をさせていただきました。漁師の方に船に乗りながら、定置網の仕組みを教えていただき、イカやサバに加え、マンボウなどの珍しい魚も目の前で水揚げされていく様子を「すごい」「初めて見た」「あそこにあんな魚がいる!」などと夢中になって観察する様子が見られました。
乗船体験後学校へ戻り、魚の調理体験をしました。ゲストティーチャーに、保護者で料理人の山本さんを講師にお招きし、乗船した定置網漁船で水揚げされたサバをさばき、ホイル焼きにしました。
初めてさばく魚に悪戦苦闘しながらも、講師に包丁の使い方を実際に目の前で教えていただき、何とか完成させることができました。「いつもは苦手なものもとてもおいしくて、食べられてしまった。」「魚を料理するのってこんなに大変なんだな」と富戸で取れた魚のおいしさや、魚を自分たちが食べるまでの過程についても学ぶことができました。
富戸の魅力を、見て、聞いて、体験して、味わった1泊2日の野外教室となりました。