今朝も、朝運動で持久走がありました。
これで5回目となりましたが、今朝の走りを見ていると、
それぞれの子が、だいぶ自分にちょうどよいペースをつかんできたようです。
最初の頃は終わった後に、
「呼吸が苦しくなったよ。」
「お腹が痛いかも。」
「なんか頭が痛いような・・・。」
など苦しさやつらさの方にとらわれ、
特に低学年の子たちが、訴えてくるようなことがありましたが、
走るペースをつかめず、体が慣れていないということが原因だったように思います。
しかし、そのような子たちも、最近では、
「今日は、5周は走りたいな。」
「今日は、4周走れた。」
「この前より、半周多く走れた。」
「止まらないで走れたよ。」
「5周半走った。」
などと、自然と前向きな方に目が向くようになってきました。
走る度に、自分の最高記録を更新したい、という思いが芽生えてくるようです。
最初は嫌でも、やってみるとだんだん楽しくなり、
自分なりの欲や目標が芽生えてくることがあります。
また、友達や仲間とみんなで一緒にやるからがんばれる、
楽しんでできるということもあります。
この機会に、自分なりのペースで走る楽しさや、
心地よさを、子どもたちが少しでも感じられるようになることを期待しています。